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【公的年金積立金の運用が過去最高】


資料:GPIF「2020年度の運用状況」より




皆さんが毎月支払っている「年金保険料」のうち、年金の支払い等に充てられなかったものを年金積立金として積み立てています。
この積立金が国内外の株式や債券で運用されているのは既にご存じのことと思います。
その積立金を運用しているのが「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)」です。

2日のニュースなどで報道されていたとおり、昨年度の運用実績は収益率が25.15%と過去最高のプラス運用で、黒字となった額は37兆7986億円と発表されました。
運用を始めた2001年度以降の累積の収益額は95兆3363億円で、収益率(年率)はプラス3.61%でした。

大幅黒字の要因は、主要国で景気対策のために金融緩和が進んだほか、新型コロナワクチンの接種が進むにつれて経済活動の再開への期待が高まった状況で国内外の株価が大幅に上昇したということのようです。

【おさらい】公的年金制度とは?
日本の公的年金制度(厚生年金保険及び国民年金)は、基本的には、会社員、自営業者などの現役世代が保険料を支払い、その保険料で高齢者世代に年金を給付するという「世代間扶養」の仕組みとなっています。
つまり、現在働いている世代の人たちが受け取る年金は、その子どもたちの世代が負担することになります(自分が積み立てた保険料が将来年金として戻ってくる仕組みではありません)。
しかしながら、日本は少子高齢化が急激に進んでいます。

現在働いている世代の人たちの保険料のみで年金を給付すると、将来世代の負担が大きくなってしまいます。そこで、保険料のうち、年金の支払い等に充てられなかったものを年金積立金として積み立てているのです。この積立金を市場で運用し、その運用収入を年金給付に活用することによって、将来世代の保険料負担が大きくならないようにしています。
その運用・管理を国から任されているのが「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)」なのです。









GPIFでは、年金積立金の運用にあたっては、「長期的な観点から安全かつ効率的に運用」することを心がけています。
私たちも、老後の生活は自分で守るという意識をもって、そのためにも公的年金を補完する「じぶん年金」を作っていきましょう。
GPIFは「長期的な観点から安全かつ効率的に運用」することを心がけて、2020年度からは国内外の債券と株式に25%ずつ振り分ける基本ポートフォリオに基づいて運用しています。

皆さんは、どんなポートフォリオを組んで運用しますか?

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