【専門家ってなんなん?!】
今日の読売新聞朝刊に『帯状疱疹 接種しやすく』という見出しで帯状疱疹のワクチン接種費用を独自に助成する自治体が相次いでいるという記事です。
その文中「専門家は居住地で費用負担が不公平になることに懸念を示す」とある。
この専門家は「何も知らない」と言わざるを得ませんね。
助成する自治体に住んでいる人が得で、助成しない自治体に住んでいる人は損なのか?
この接種費用だけとってみれば、そう見えるかもしれない。
でも・・・
そもそも自治体によって助成って違うんだよね。
例えば、子ども医療費助成制度。
札幌市では
「0歳~小学生まで」のお子さまは、通院・入院医療費を助成しています(一部自己負担金あり)。
「中学生まで」のお子さまは、入院医療費を助成しています(お子さんの主たる生計維持者の住民税課税状況によって一部負担金あり)。
北海道ボールパークで話題の北広島市では
「0歳~小学校就学前児童」のお子さまは、通院・入院医療費を助成しています。(市内の医療機関を受診した場合に限り負担金はかかりません)
「小学生・中学生」のお子さまは、入院医療費を助成しています。(お子さんの主たる生計維持者の住民税課税状況によって一部負担金あり)
函館の隣町北斗市では
「満18歳に達する日以後最初の3月31日まで」のお子さま・・・簡単にいうと高校を卒業するまで、健康保険が適用される医療費を助成しています。
その他、WBC侍ジャパンの栗山監督が住んでいる栗山町は、所得制限はあるものの「高校生まで」の入院・通院医療費を全額助成しています。
子ども医療費助成制度を例にあげましたが、それだけではないんです。
保育料の軽減、学校給食費の減免、出産祝い金の支給・・・
因みに、釧路市の隣町の鶴居村では、子ども医療費助成は18歳以下の児童・生徒の医療費無料。保育料は同一世帯から2人以上の子が入所する場合、2人目以降は無料。出産祝い金として、第1子10万円、第2子20万円、第3子以降1人につき30万円を支給。その他、子育て応援として牛乳券の配布も行っているそうです。
子どもを安心して育てられる環境を整備することで、定住・移住を促進して税収を上げるという政策だと思います。
人気の町になって過疎化を止めようという政策のひとつではないでしょうか。
よって、帯状疱疹ワクチン接種費用の助成の有無で格差が生まれるという考え方は、ちょっとおかしいのではないかと思うわけです。
大都市に住むのは便利かもしれませんが、地価も高騰していますから、ベッドタウンと言われる近隣の町にも目を向けてみてはいかがでしょうか?
どこに住むか?もライフプランでは重要なファクターの一つです。
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