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【お金の価値が目減りするって?】



皆さん、預貯金口座をお持ちですよね。私も当然持っています。

 

ところで、預貯金口座に預けているお金が減らないと安心していませんか?

通帳の数字が減らないから元金は減っていません。

減らない=安全だから資産のほとんどが銀行預金という人は多いのではないでしょうか。

でも、実はインフレが進んだ場合、銀行に預けているお金の実質的な価値が目減りしてしまうというのはご存知でしょうか?

日本人は預金好きと言われていますが、その傾向は統計でも明らかです。

2023年8月25日に日本銀行調査統計局が公表した「資金循環の日米欧比較」によると、家計の金融資産に占める現金・預金の割合は、米国が12.6%、ユーロエリアが35.5%のところ、日本は54.2%と過半数を超えています。

対して日本の投資信託や株式の割合は15.4%。一方、米国は51.3%とかなり差があります。



(「資金循環の日米欧比較」2023年8月25日日本銀行調査統計局より抜粋)

バブル時代の定期預金の金利は5%以上だったので、銀行に預けておけば利息だけでかなり資産が増えていたこともあり、その経験が神話のように日本人に受け継がれているのではないでしょうか。

でも今の金利は・・・定期預金で0.002%です。

10万円を1年間預けたとしても2円しか増えない計算になります。

もちろん預金には元金が減らないという利点はありますが、インフレが進めば、預金の実質的な価値は目減りしてしまうのです。

総務省発表の今年6月の消費者物価指数(CPI)は生鮮食品も含む全体の指数が前年同月比3.3%のプラスとなったそうです。

例えば今後、毎年2%ずつ物価が上昇していった場合、現在の1,000万円の実質的な価値は、20年後には673万円になってしまいます。

なんと!3割以上も資産の価値が目減りしてしまうことになっちゃうんです。



簡単に表現すると、2%物価が上がると想定した場合、今100万円で買えるものが、来年は102万円ださないと買えないことになりますよね。

ということは、今銀行に預けている100万円が、来年102万円に殖えないとならないということがわかります。

預金金利が低いまま、インフレが進めば預金が目減りしてしまうというわけです。

すぐ使えるお金は大事ですが、目的(使途)によって預け先を変えることが重要になってきているということなのです。

そのために、ライフプランを立てて人生の資金を見えるようにしましょう。

まずは、信頼できる相談相手、わかりやすく教えてくれる担当者を見つけることが早道だと思います。

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