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【第三のビールも値上げ?】



毎月 毎月、値上げ 値上げのオンパレード。

私はビール党ではないので、まったく影響ありませんが、10月から酒税が変わり、庶民の味方と言われていた「第三のビール」が値上げされました。
ビール系飲料は現在、麦芽の使用比率などにより、「ビール」「発泡酒」「第3のビール」の3つに分かれています。
財務省によると、1缶350ml当たりの酒税は、現在「ビール」が70円、「発泡酒」が約47円、「第3のビール」が約38円でしたが、10月からは「第3のビール」が、約9円上がり「発泡酒」と同じ税率になったわけです。
一方で、「ビール」は、約7円引き下げられました。
3年後の2026年には、3つの税率は統一されるそうです。
酒税は、国の歳出の財源として活用されており、その比率として大きいのは社会保障関係費、そして各自治体の予算となる地方交付税交付金等に使われているようです。

第三のビールについては「酒税」の影響で値上げになりましたが、その他の値上げについては、ほぼ原材料やエネルギー価格の高騰がその理由となっています。

味噌、油、ハムやソーセージなど食品も多く、生活には欠かせないモノの値上がりは家計を圧迫しますね。



写真は、皆さんご存じ、多くの方が食べたことのある「カントリーマアム」です。
2005年当時、この大袋の中には1枚あたり11gのカントリーマアムが30枚入っていました。
今や1枚あたり10gと小さくなり、19枚しか入っていないのです。
メーカー小売希望価格は323円と変わっていませんが内容物が4割以上減っているのです。

これを「ステルス値上げ」といいます。シュリンクフレーションともいいます。

私も、ステルス値上げが起こってもその時は気づかないで「なんだか軽くなってない?」とか「袋の大きさの割には中身スカスカなんだけど?」と大分経ってから気づいたわけです。

さすがに子どもたちも、大好きなおやつの中身が減ってしまっては、がっかりしますね。
このように物価が上がる中、収入がさほど増えていないのであれば、家計は苦しくなる一方です。

物価上昇は待ってはくれません。

まずは一刻も早く家計の見直しを!

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