【子どもたちに負担をかけてもいいですか? 将来の介護に備えるために今できること】
あなたは将来、介護が必要になる可能性があります。
長寿社会では「介護」は誰にでも起こり得る現実です。
厚生労働省「介護保険事業状況報告(年報)」によれば、2021年度の要介護(要支援)認定者数は約690万人で、前年から約1.1%増加。公的介護保険制度がスタートした2000年度の認定者数(約256万人)と比べると、約2.69倍の増加です。加齢とともに介護認定者の割合が増加し、80~84歳では26.0%、85歳以上では59.5%に達します。(図1参照)
公的介護保険制度はありますが、サービス利用には自己負担が発生します。生命保険文化センターの調査によれば、過去3年間に介護を経験した人の介護費用は、住宅改造や介護用ベッドの購入などで平均74万円、月々の費用は平均8.3万円です。特に施設介護では、月額平均12.2万円が必要です。平均的な施設介護期間が61.1カ月(約5年)であることを考えると、総額で約745万円がかかる計算です。
この金額を子どもたちに負担させたくないと考えるのは、親として当然の気持ちではないでしょうか?在宅介護を希望する方もいるでしょうが、介護する側の負担も大きいものです。
そのため、介護費用の準備が重要です。具体的には、以下のような方法があります:
1.生命保険: 介護保障を備えた保険商品を選び、介護状態になった際に給付金が受け取れるようにしておく。
2.投資信託: 長期的に資産を増やし、将来の介護費用に備えるための運用を行う。積み立て型の投資信託など、リスクを分散できる商品を選ぶと良いでしょう。
3.逆ホームローン(リバースモーゲージ): 自宅を担保にして資金を借り入れ、返済は自宅の売却によって行う方法。自宅に住み続けながら、介護費用を確保できる点が特徴です。
4.生前贈与: 予めある資金を子どもたちに生前贈与することで、介護費用の負担を減らすことも考えられます。
それぞれ、メリット・デメリットや税法上の注意点などもあります。
また、銀行や証券会社の口座にあるお金が、認知症などで本人が意思表示できなくなった場合、すぐに現金化できないリスクもありますので、早めの対策を講じることが大切です。
今からでも遅くはありません。早めに介護費用を準備し、子どもたちに安心を与えましょう
この記事が少しでも皆様の生活設計に役立てば幸いです。
何かご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
弊社は、保険はもとより、お金に関わるあらゆるご相談をワンストップで承っております。
ご予約は、電話・メール・LINE・メッセンジャーなどで連絡可能となっています。
【WEB相談予約ページ】⇒こちら https://coubic.com/fulfill/872527#pageContent
弊社Webサイト【お問い合わせ】⇒こちら https://fulfill-jp.com/contact/
Facebookページ【有限会社フルフィル】⇒こちら https://www.facebook.com/fulfill.jp/
Instagram【fulffill_jp_official】⇒こちら https://www.instagram.com/fulfill_jp_official/
LINE公式アカウント【@fulfill-jp】⇒こちら https://lin.ee/2y8ZVPP
弊社公式LINEにお友だち登録いただけますと今後の連絡がスムーズになりますので、ぜひご活用ください。上記URLもしくは下記QRコードを読み取っていただけましたら幸いです。
SHARE
シェアする
[addtoany] シェアする